多くの観光地があるデリーでは、第一次大戦で戦死した戦没者の名前が刻まれた慰霊碑のインド門、ガンジーのお墓やタージマハルを建てたシャー・ジャハーンの城ラール・キラーなどを観光します。アーグラでは世界的に有名なタージマハルを見学し、多くの著名人が訪れるヒンドゥー教の聖地バラナシでは、ガンジス河の早朝のボートライドで人々の沐浴風景や生活が垣間見れ、夜には鮮やかなライトと炎、独特の音色の礼拝儀式アールティを見学します。
インド旅行・インドツアー・観光のハローインドトラベルトップページ > ツアー一覧 > デリー・アーグラ・バラナシ見どころ満載のツアー5日間
ツアーのみどころ
タージ・マハル
UNESCO世界遺産
※毎週金曜日はお休みとなっております。
シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃の為、22年の歳月を費やし世界中から集められた2万人もの職人で造られた愛のシンボル白大理石の世界一豪華な墓廟です。シャージャハーンはタージマハールと向かい合うような位置に自らの墓廟を黒い大理石で造ろうとしていましたが、長男を殺害した3男が今度は父をアーグラ城に幽閉してしまいました。
幽閉された塔からシャージャハーンは、タージ・マハールを眺める事が唯一の慰めだったのです。その後シャージャハーンは亡くなりましたが、人々は不憫に思いタージ・マハールの愛する妻が眠る棺の隣へ埋葬しました。
シャージャハーンは今、最愛の王妃ムムターズ・マハルとともにタージ・マハールに眠っています。新・世界七不思議のひとつであり、1983年に世界遺産登録されました。
アーグラ・フォート
UNESCO世界遺産
インド北部、ニューデリーの南200㎞のムガール朝の旧城塞です。16世紀の第3代アクバル帝に始まりましたが大部分の建築物は第5代シャー・ジャハーンは帝時代の造営です。
「赤い城」の名の由来となる赤砂岩造りの二重の城壁と門でできています。今ではシャー・ジャハーンが幽閉された部屋に入ることはできませんが、アーグラ城からタージマハルを眺めることはできます。
バラナシ
3000年以上の歴史をもちシヴァ神の聖都。
世界的にも有名な観光都市のひとつでヒンドゥー教・仏教の聖地として重要な都市です。釈迦が初めて説法を行ったサールナートがあります。インドの国内や世界から多くの信者や巡礼者、観光客が訪れる大巡礼地です。日本からも長澤まさみ、中谷美紀など多くの著名人が訪れています。バラナシの特徴は84コのガートで沐浴場です。人々は朝日に向かって、己の身を清めるためガンジス川に入り祈りを捧げ沐浴するのです。ヒンドゥー信仰によれば、ガンガーの聖なる水で沐浴しこの地で死に、遺灰がガンガーに流されれば輪廻から解脱ができると考えられています。そのため、インド中からこの地に集まりムクティ・バワン(解脱の館)の施設でひたすら死を待つ人々もいるそうです。
多くの観光客がインド人と共に沐浴している風景を見かけます。
サールナート
バラナシから北へ約10kmの場所にあります。仏教の四大聖地(ルンビニ、ブッダ・ガヤー、サルナート、クシーナガル)のひとつであり、鹿が多くいたことから鹿野苑(ろくやおん)とも称されます。人生の苦悩を痛感した釈迦は解脱への道を求めて厳しい苦行を続けます。やがて釈迦(ゴーダマ・シッダッータ)は悟りを開いた後、5人の修行僧に出会い初めて説法を説いた(初転法輪)地として有名な場所です。彼らにした説法が初めて言葉となり、教えとして世界に広まって行き、ブッタの教えを学びに多くの修行者や観光客が訪れています。
バラナシガート
ガンジス川には84個のガートがあります。ガートとは川岸に設置された階段で巡礼者の沐浴の場として用いられています。84あるガートの中でも、パンチャティルティー・ヤートラという巡礼所があり、最南端のアッシガート、中央のダシャシュワメーダ・ガート、最北端のアディー・ケシュワ・ガート、パンチャガンガー・ガート、マニカルニカ・ガートの5つが5聖地巡礼所と言われています。特にガートの中心にあるダシャーシュワメード・ガートは、常に多くの巡礼者や観光客で賑わっています。日が昇る時から日没まで多くのヒンドゥー教徒やサドゥーが沐浴をし、観光客はボートに乗ってガート巡りをしている姿も多く見かけます。日没後に毎日行われるプージャ(礼拝儀式)もこのガートで行われています。マニカルニカーガートは、ガンジス川沿いにある火葬場です。多くのヒンドゥー教徒が最期の場所としてここを目指します。遺体はここでガンガーの水に浸された後に火葬され遺灰にし、それをガンジス河に流すことはヒンドゥー教徒にとって最大の願いであります。ガンジス河の水は万物を浄化し、この世の苦しみから全てを解き放ち、解脱(げだつ)できると数万年前から現在も変わらず考えられています。撮影は厳禁です。その他ガートは、洗濯する人やヨーガをしてる人や、小広場や祝祭の場、宗教のみならず生活にも密着しており、日常生活や社交の場として人々に密着しています。
バラナシ・ヒンドゥー大学
バラナシ・ヒンドゥー大学通称BHU は、1916年にパンディット・マラヴィヤが、インドの民族文化、哲学などを研究する中心施設として設立されました。歴史のある大きな国立大学で、約2万人の学生が学んでいます。キャンパス内にはインド美術館や、新しく建てたヴィシュヴァナート寺院があります。ヴィシュヴァナート寺院はカーストや宗教に関わりなく、全ての人に解放されているので毎日参拝者が絶えません。バーラト・カーラー・バワン(美術館)は、歴史深い彫刻品や多くの素晴らしい細密画のコレクションの数々が収められています。ほかにも、住居、お店、畑などが点在しているため町のような雰囲気があり、バラナシの喧騒とは異なり、緑豊かで静かな落ち着いた場所です。
アールティ
Dasashwamedh Ghat(ダシャーシュワメード・ガート)では日没後アールティ(礼拝儀式)が行われています。アールティとはヒンドゥー教の神像礼拝の儀礼ですが、一見お祭りのようです。僧侶がガンジス河の神々に向かってギー(オイルキャンドル)でアールティ(読経)を行い、願い事や感謝の気持ちを唱え、僧侶が花を浮かべ、川にむかって蜀台の火を掲げて祈りを捧げます。礼拝が終わると信者は僧侶の祝福を受け、米をいただき、蝋燭をたてた花かごを川に浮かべ、火を掲げて祈りを捧げます。
バラナシのボートライド
ヒンドゥー教徒は、日の出の頃にガンジス河に来て祈りを捧げ沐浴します。朝日がガンジス河に反射しそのパワーが注がれるという言い伝えがあるためです。サドゥーやヒンドゥー教徒が祈り沐浴している姿を眺めながら、朝日を体全体に浴び神様の恩恵をいただく、ぜひ早朝のボートライドを体験することをおすすめします。
マニカル二カー・ガート
ガンジス川沿いにある火葬場です。多くのヒンドゥー教徒が最期の場所としてここを目指します。遺体はここでガンガーの水に浸された後に火葬され遺灰にし、それをガンジス河に流すことはヒンドゥー教徒にとって最大の願いであります。ガンジス河の水は万物を浄化し、この世の苦しみから全てを解き放ち、解脱(げだつ)できると数万年前から現在も変わらず考えられています。撮影は厳禁です。
ジャマ・マスジット
オールドデリーにあるインド最大のモスクです。シャージャハーンが立案し1656年に完成しました。赤砂岩と大理石を組み合わせて作られ、中庭も広大で25,000人が礼拝できます。高さ40mの尖塔は中の階段を行くとオールドデリーの街並みが見下ろせ、ラール・キラーの全貌も見られその大きさに驚きます。
インド門
1929年に建てられた高さ42mの門柱。第1次世界大戦で戦死したインド兵の慰霊碑で1万3500万人の名前が刻まれています。独立記念日には各国の総理大臣も参加し、毎年盛大なパレードやイベントが行われています。永遠の火が一度も消えることなく永遠にともされています。付近には大統領官邸や国会議事堂が建ち並んでいます。夜にはライトアップされるので幻想的で現在では若者のデートスポットにもなっています。
フマユーン廟
UNESCO世界遺産
16世紀に建てられたムガル帝国第2皇帝フマユーンの霊廟です。皇帝の妻ハージ・ベグムは愛する亡き夫のためデリーのヤムナー川のほとりに9年の歳月をかけ壮麗な霊廟を建てました。赤砂岩と大理石の象嵌技法で造られているため劣化せず、美しいコントラストです。イスラム教にとって塀に囲まれ、日陰と水が豊富にあるこの庭園は[天国の楽園]を模写したものでした。1993年に世界遺産に登録されました。
レッド・フォート
UNESCO世界遺産
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが建てた城塞。赤砂岩を城壁に用いたため赤い砦、英語でレッド・フォートと呼ばれています。オールドデリー中心にそびえ立つ巨大な城で17世紀中ごろに9年の歳月をかけ完成しました。2007年ユネスコの世界遺産に登録されデリーで代表する観光スポットとして毎日たくさんの人々が訪れています。
フマユーン廟
UNESCO世界遺産
16世紀に建てられたムガル帝国第2皇帝フマユーンの霊廟です。皇帝の妻ハージ・ベグムは愛する亡き夫のためデリーのヤムナー川のほとりに9年の歳月をかけ壮麗な霊廟を建てました。赤砂岩と大理石の象嵌技法で造られているため劣化せず、美しいコントラストです。イスラム教にとって塀に囲まれ、日陰と水が豊富にあるこの庭園は[天国の楽園]を模写したものでした。1993年に世界遺産に登録されました。
ツアースケジュール
日程 | スケジュール | 宿泊地 | 食事 |
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1日目 | ドライバーがデリー空港5番出口でお客様氏名のネームボードを持ち、 お待ちしております。 専用車でデリー空港~ホテルへ ホテルチェックイン | デリー | – |
2日目 | 朝食後 ドライバーがお客様のホテルへお迎え 専用車でデリー~アーグラへ(約3時間) 専用車でアーグラ観光へ ・タージ・マハル ・アーグラ フォート 観光後 、専用車でデリーホテルへ戻ります。 | デリー | 朝食 |
3日目 | 朝食後 ホテルチェックアウト 専用車でデリー空港へ 国内線デリー午前発~バラナシ午前着 ドライバーが空港出口でお客様氏名のネームボードを持ち、お待ちしております。 専用車でバラナシ観光へ (日本語ガイドご同行) ・サールナート ・寺院 ・ヒンドゥー大学 観光後、ホテルへ ホテルチェックイン夕方、ダシャーシュワメード・ガートでヒンドゥー教のアールティ(礼拝)を見学。 アールティ開始時間19:00~ 45分間程 | バラナシ | 朝食 |
4日目 | 日本語ガイドがホテルロビーへお迎え 早朝に伝統的な手漕ぎボートに乗り、ガンジス河の朝日や沐浴している人々、 朝食後、ホテルチェックアウト 国内線のご出発時刻の3時間前にホテルへお迎え 国内線 バラナシ午後発~デリー夜着 | デリー | 朝食 |
5日目 | 朝食後、ホテルチェックアウト ドライバーがお客様のホテルへお迎え 専用車でデリー観光へ ・レッド・フォート ・ジャマ・マスジット ・インド門 ・フマユーン廟 ・クトゥブミナール *国際線のお時間の都合上、一部観光不可の場合がございます。 観光後、お客様の国際線復路便の3時間前までに専用車でデリー空港へお送りします。 | 朝食 |
旅行条件
利用予定ホテル | スタンダードプラン デリー3つ星ホテル・エグゼクティブルーム|チェックイン 12:00、チェックアウト 10:00 バラナシ 3つ星ホテル・エグゼクティブルーム|チェックイン 12:00、チェックアウト 10:00 デラックスプラン |
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料金に含まれるもの |
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料金に含まれないもの |
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ツアーの注意事項
※当ツアーの参加をご検討される方は必ずお読みください。
インドビザ | インド入国には、ビザが必要です。 取得はお客様にて行なっていただく必要がありますが、現在3種類の方法がございます。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
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国際航空便 | お客様の様々なご事情に合わせた国際航空券を弊社にて手配いたします。 お申込みいただいたご希望出発日で、最も安価な直行便の国際航空券をお知らせいたします。 次の表は一例です。この他の航空会社、発着時刻でもお調べいたしますので、その旨とご希望の発着時刻をお申込み時にご相談ください ※国際航空券の金額に、燃費サーチャージ、空港使用料、空港税全て含まれております。 ※乗継便の手配も可能です。直行便に比べ料金を抑えられます |
現地のご案内 | 日本語ガイドをご希望の方は、スルーガイド(ツアー二日目から最終日までの同行ガイド)もしくは観光地のみのご案内ガイドをお申し込みフォームから選択してください。 |
専用車 | 弊社ツアー専用車は、お客様のみのご利用となり他のお客様とご一緒になることはございません。 |
航空機・列車・ホテルの手配 | 日程表に記載の航空機・列車・ホテルは、天災・天候不良等、事故、突然の閉店など諸事情により変更させていただく場合がございます。 航空機:次便もしくは翌日便を手配いたします。 列車 :予定していた列車に近い時刻の列車を新しく手配いたします。 ホテル:予定していたホテルと同等グレードのホテルを新しく手配いたします。 ※上記諸事情により航空機、列車、ホテルが変更となった場合や3時間以上の遅延や急な運休・欠航により日程が変更となった際は、宿泊費や移動費(交通費)、航空券費の差額分はお客様のご負担となりますので、予めご了承ください。 |
その他 | ・延泊も可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。 ・交通機関の遅延や突然の運休、道路状況により、観光地の順序など日程が前後する場合があります。 |
オリジナルツアーを組む事もできますのでお気軽にご相談ください
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