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開催日
ダシャラーについて
ヒンドゥー教の祭りの一つで、アーシュヴィナ月(9~10月)の満月に向けて10日間行われます。
秋の始まりを祝う祭りで、秋まきの小麦の前祝いを含み、またそれぞれの家業で用いる道具を供養する仕事納め、仕事始めの要素もあります。初めの9日間はドゥルガー・プージャーと呼ばれ、人々は断食し、ドゥルガー女神に賛歌、音楽、舞踊をささげます。最終日には神像を川で沐浴させるのです。これはドゥルガー女神が、あらゆる男神たちから武器を贈られて、神々をも苦しめた水牛の魔マヒシャを殺した故事によるといいます。
またこの時期は悪魔ラーヴァナからラーマが勝利した時ともいわれ、9日目のしめくくり日には、ラーマを記念した祭りを行い祝う場合が多いです。この日は<ラームリーラー>と呼ばれ、「ラーマーヤナー」を朗読し、素人劇団によるラーマ劇が演じられ、夜にはラーヴァナとその弟の巨大な人形が焼かれます。魔に対する神々の勝利が祝福されるわけです。
10日目は<勝利の10日目>と呼ばれ、人々は神々、とくにラーマにプージャ(礼拝儀礼)をささげます。祭りの場にはそれぞれの家業で用いる道具が置かれ、祭りの初日から小さな器にもやし状に栽培してきた大麦の芽をその上に供えます。
インド神話 ラーマーヤナ
悪魔ラーヴァンの妹は、平和の神様ラームとその弟ラクシュマンのどちらかと結婚したかったのです。しかし両方に拒否されたため妹はラームの最愛の妻(シーター)を殺すと脅しました。それを聞いたラクシュマンは非常に激怒し彼女の耳と鼻をカットしました。ラーヴァンは妹の復讐のため、化身でシーターを騙し連れ去りました。
シーターを救出するため、ラーマとラクシュマンはランカ(現在のスリランカ)でラーヴァンと戦い勝利しました。猿の神様ハヌマーンの巨大な軍隊で兄弟と共に戦ったのです。
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