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開催日
ディワーリーについて
ヒンドゥー教の祭りで、毎年10~11月の新月に行われ、語源はサンスクリット語のディーパーヴァリーで「光の列」を意味します。冬の種まきの時期を迎える祭りで、商人たちには新年の祭りでもあります。
起源は古く、プラーナ(ヒンドゥー教の聖典の一つ)や古典期の文学作品には現在と変わらぬ風俗が描かれています。
当日の夕方、ヒンドゥー教の人々は富の女神ラクシュミーと<始まり>を祝福し障害をはらう神ガネーシャにプージャ(礼拝儀礼)をささげ、戸口、屋根、門、塀とあらゆるところに小さな土器のランプを並べます。現代ではキャンドルやネオンも飾られ「光の列」をつくります。光は勝利を意味します。5日前から始まる予備祭の間は飲食や行動を慎み沐浴し、夜は家の入口に灯をかかげます。
またディワリーは地方、宗派によってさまざまに伝えられています。
- クリシュナが悪鬼ナラカースラを退治した日
- ラーマがラーヴァナを滅ぼし都に帰還した日
- ヴィシュヌが矮人に権化して悪鬼の王バリを殺しラクシュミーを救い出した日
などです。
ディワーリーのお祝い
様々なカラーのイルミネーション、キャンドルが町中を飾り、普段のインドでは感じることのできない幻想的で美しい景色を堪能できることでしょう。地面にはキャンドルと色のついたパウダーで模様を作ったランゴリが描かれ、色鮮やかで美しくデコレーションされています。町のいたる所で目にします。
ディワーリー祭には都会に働きに出ている人も実家に帰る事が多く、家族総出で大掃除をし、多くの企業でこの時期にボーナスを支給します。日本のお正月を迎える準備と似ています。
洋服の新調、家族やお世話になった方達へのプレゼントを買いに商店は買い物客であふれ、人々はみな満面な笑みで、その表情を見ていればディワーリーがインドの人達にとってどれだけ喜びに満ちた祭りであるかがうかがえます。
ディワリー当日は新しい服を身に付け祈りを捧げ、プレゼントを配り、夜には花火を打ち上げて、お祭りを十分に楽しみこの日を迎えられたことに感謝して過ごします。
インド人にとってディワーリーとは一年に一度の楽しみで毎年待ち焦がれているインドで最大のお祭りなのです。
5日前から予備祭といわれる準備も含んだ祭りがあり、海外からもたくさんの観光客が訪れ、
[ディワーリー ライト フェスティバル]のツアーがくまれるほど人気です。
ディワーリー人気スポットinバラナシ
ガンジス河の全ガートにディア(手造りランプ)を置き、プージャ(礼拝)が行われています。特にバラナシやデリーでは派手にディワーリーを祝うため、この日を目当てに海外からたくさんの観光客が訪れます。
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