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チャイニーズフィシッングネット

漁師達の活気溢れる海岸。毎日、朝から夕方まで大きなフィッシングネットで魚を捕ってる姿を間近で見れます。ネットにかかった魚はその場で買うことができ、近くの食堂で調理をして食べることもできます。また、遠目にイルカと出会えるチャンスもあります。
チャイニーズフィシッングネットは1400年以前に中国人貿易商から伝わったということから「中国式の魚獲り網」といわれていました。しかし最近では、ポルトガル人がこの漁法を伝えたのではないかとも考えられています。丸太を何本も使って組み上げた大がかりな装置で、巨大な網を海中に沈め、魚の群れが通り過ぎるタイミングを見て漁師達が引き揚げます。この周辺だけで見られる漁の風景です。
コーチンの海には魚が多く、この漁は約600年もの間続いています。

アレッピーハウスボート

コーチンの南側は無数の川と入り江が入り交じるバックウォーター(水郷地帯)が1500kmあり、以前は商人の荷物運びや人々の足として使われていました。
今では、この長い距離をヤシの木が茂るバックウォーターを巡りハウスボートに揺られながらのんびりと田園風景や運河沿いの自然植物、野鳥の姿も見ることができます。
ハウスボートには、冷房も完備されており、客室(シャワー、トイレ付)やキッチンがついて、まさに動くホテルで、料理も専属のシェフが腕を振るってくれます。
ハウスボートに乗りながら、南インド独特の風情と景観、朝日や夕日を楽しむことができます。

カタカリダンス

インド4大舞踊の一つで、セリフはなく顔の表情や手の動きで表現しストーリーを語ります。顔のメイクや男性が女性を演じる事から日本の歌舞伎に似ているとも言われています。目や眉を動かし9つの顔の表情で表す、物語はヒンドゥーの叙事詩ラーマヤナやマハーバーラタを題材にしています。ケララ・カタカリセンターはこれらの素晴らしい伝統古典舞踊公演を見ることができる場所です。

聖フランシス教会

インドで最古の教会で1503年にポルトガル人によって建てられました。1663年以降プロテスタント教会となりました。この教会には、インド航路を発見しこの地で亡くなったバスコ・ダ・ガマのお墓がありますが、後に掘り起こされ遺体は母国ポルトガルに運ばれました。ヨーロッパ調の白亜の外観でステンドグラスも美しい教会です。

フォート・コーチン

昔16世紀あたりにポルトガルに占領されていたため、教会や宮殿などヨーロッパ風な建物が広がるフォートコーチ。今ではオシャレなカフェや雑貨屋さん、日本食レストランもあり日本人にも人気のエリアです。

コヴァラム

インドのケララ州にある町で州都のティンヴァナンタプラムから16㎞南にあります。トリヴァンドラムからも近くアクセスも便利です。
南インドのリゾート地として有名で人気のビーチで、ヤシの木が生い茂って欧米人も多くそこはインドではないような雰囲気。インドで最もきれいなビーチといわれています。
サーフボード、ボディボード、パラソルなどレンタルでき、パラセーリングなどのマリンスポーツも充実していて、近くの食堂では新鮮な海鮮料理も美味しく堪能できます。