デリー市内観光(ガンジーの墓など)、早朝のガンジス河でボートに乗り朝日を眺め、ガンガーでお祈りし沐浴す人々、夕方にはアールティ(礼拝)を見学します。愛する亡き妻の眠る場所タージマハル、夫も死後その隣で眠っている全て大理石でその彫刻も美しい。ブッタが悟りを開いた地ブッタガヤ、仏教では最高の聖地です。世界から多くの人々が修行に訪れます。
デリー周遊 仏教の聖地ブッタガヤ&ヒンドゥー教の聖地バラナシを巡る
ツアーのみどころ
サールナート(初説法の地)初転法輪
仏教の4大聖地の一つであり、ブッタが悟りを開いた後に初めて説法を行った地。
バラナシから北へ約10kmの場所にあります。仏教の四大聖地(ルンビニ、ブッダ・ガヤー、サルナート、クシーナガル)のひとつであり、鹿が多くいたことから鹿野苑(ろくやおん)とも称されます。人生の苦悩を痛感した釈迦は解脱への道を求めて厳しい苦行を続けます。やがて釈迦(ゴーダマ・シッダッータ)は悟りを開いた後、5人の修行僧に出会い初めて説法を説いた(初転法輪)地として有名な場所です。彼らにした説法が初めて言葉となり、教えとして世界に広まって行き、ブッタの教えを学びに多くの修行者や観光客が訪れています。
ムルガンダクティ寺院
インド4大仏跡の1つサールナートにある寺院で、寺院右側には説法を行っている様子の置物があります。寺院の中には、日本人画家の野生司香雪が釈迦の誕生から入滅までを描いた壁画の一部を見ることができます。
ダーメクストゥ―パ
広々とした鹿公園内に高さ42mあるストゥーパは、6世紀にアショーカ王によって建てられました。約2500年前ブッダ・ガヤーで悟りを開いたブッダは、この地で5人の修行者に初転法輪を行いその場所にダメーク・ストゥーパが建てられています。
このダメーク・ストゥーパは、サルナートの中でも最も神聖な場所となっています。
サールナート博物館
博物館内は、多くの仏像やヒンズー教の神々の像も展示されていますが、仏教美術の最高傑作のひとつと言われる初転法輪仏像、保存状態がいいアショーカ王柱の塔上部の4頭獅子など非常に素晴らしい像も展示されています。館内の写真撮影や荷物の持ち込み禁止のため入口で預けてから入館します。
ガンジス河プージャ
DasashwamedhGhat(ダシャーシュワメード・ガート)では日没後プージャ(礼拝儀式)が行われています。プージャとはヒンドゥー教の神像礼拝の儀礼ですが、一見お祭りのようです。僧侶がガンジス河の神々に向かってギー(オイルキャンドル)を回しアールティー(読経)を行い、願い事や感謝の気持ちを唱え、僧侶が花を浮かべ、川にむかって蜀台の火を掲げて祈りを捧げます。礼拝が終わると信者は僧侶の祝福を受け、米をいただき、蝋燭をたてた花かごを川に浮かべ、火を掲げて祈りを捧げます。
ガンジス河のボートライド
ヒンドゥー教徒は、日の出の頃にガンジス河に来て祈りを捧げ沐浴します。朝日がガンジス河に反射しそのパワーが注がれるという言い伝えがあるためです。サドゥーやヒンドゥー教徒が祈り沐浴している姿を眺めながら、朝日を体全体に浴び神様の恩恵をいただく、ぜひ早朝のボートライドを体験することをおすすめします。
マニカル二カー・ガート
ガンジス川沿いにある火葬場です。多くのヒンドゥー教徒が最期の場所としてここを目指します。遺体はここでガンガーの水に浸された後に火葬され遺灰にし、それをガンジス河に流すことはヒンドゥー教徒にとって最大の願いであります。ガンジス河の水は万物を浄化し、この世の苦しみから全てを解き放ち、解脱(げだつ)できると数万年前から現在も変わらず考えられています。撮影は厳禁です。
ブッタガヤ(悟りの地)
インド東部、ビハール州ガヤー市の南約8km、リラージャーン川の西岸にあるブッタの悟りを開いた地として八大聖地の一つで仏教随一の聖地です。現在でも、世界各地から仏教徒が集まり瞑想や祈りを捧げています。マハーボディ寺院を中心に、各国のそれぞれの宗派の寺院があります。
マハーボディ寺院(世界遺産)
ブッタが菩提樹の下で悟りを開いたと伝えられ、そこに高さ52mに達する四角形の大精舎が建立されました。創建はグプタ時代(5~6世紀)で、大精舎の西側、基壇に接して石の台座の金剛宝座があり、これを覆うように菩提樹が枝を広がっています。この金剛宝座に釈迦が座ったと伝わっていますが、刻まれた文様の作法から考えて前2世紀頃のものと考えられています。
スジャータ村
のどかで静かな農村風景が広がるスジャータ村は、2,500年前ブッタが厳しい苦行の末、苦行のみでは悟りを得ることができないと察し、苦行を中断しナイランジャナー川で沐浴をし樹木の下で憔悴し休んでいる所へスジャータという娘が乳粥を与えて、徐々に回復していったのです。
寺院の入口には、乳粥供養のブッタ像があり、ブッタが乳粥を食した所には法座として祀られています。
スジャータストゥ―パ
レンガ作りの大きなストゥーパ(塔)があります。ここはスジャータの住居だった所だと言われています。8~9世紀に造られたストゥーパは今では半分崩れかけていますが、基盤をみても大変に大きなストゥーパだったことがうかがえます。
ラージギル
ビハール州のナランダ地区に位置し、岩の多い丘に囲まれており、ブッタが説法した地の一つです。古代インドのマガダ国の首都でした。
大昔からあるこの地は、古代ギリヴァラジャを創造したと言われるブラフマの息子ヴァースやモーリエフ帝国のブリハドラサ王とジャラサンダ国王ともつながっています。
伝説によれば、ゴータマ・ブッダは、静かな環境の中で、今はなくなってしまいましたがジバンカマラヴァナ僧院を頻繁に訪れていました。
仏教の知識はこの場所で書かれており、最初の第一結集会の場所として世界中の観光客の注目を集めています。
また、ハゲ鷹ピークとして知られる場所で瞑想している仏教僧を多く見かけます。
ヒンドゥー寺院やジャイナ寺院もあり、多くの皮膚疾患の治療に役立つ薬効があると考えられている水池があり北インドでは珍しく温泉が湧き出る地です。
ナーランダ大学(世界遺産)
ナーランダ大学は、インド北東部ビハール州ナーランダ中部にある紀元前5世紀頃に建てられた世界最古の仏教大学の1つです。
9階建ての校舎には、教師が1500人以上おり1万人の学生が文学を学び校舎内の図書館には、約500万冊の豊富な蔵書があり様々な分野の教科が行われていました。中国、韓国、スリランカ、インドネシア、イランの僧侶や学者も学んでおり、中国唐代の高僧・玄奘三蔵も西域に経典を授かりに行った際この寺院で5年ほど学んでいます。
敷地内は6つの寺院と7つの僧院がありました。約800年もの間多くの生徒が学んだ大学は、13世紀ごろにイスラム軍に破壊されてしまいました。
現在では、新ナーランダ大学として復興し授業を再開しています。
パトナ
パトナは、インド東部に位置するビハール州の州都です。
ビハール州辺には、ブッタの足跡が多くあり、古代インドの中心として栄えた都市です。
ヴァイシャリ
ヴァイシャリはビハール州の州都パトナーから北西に約60kmにあり、世界初の共和国です。ヴァイシャリは、マハーバーラタの時代からヴィシャル王にちなんで命名されたと言われています。
仏典結集が行なわれた事でも有名なヴァイシャリは、ブッタが悟りの後、頻繁に訪れた場所であり最後の雨季を過ごしました。ブッタは、彼の人生の終わりをたった3ヵ月前に発表しました。
紀元前3世紀、アショカ王が多くの石柱やストゥ―パを建て、その側には猿の掘った池(ラーマ・クンド)もあります。
現在では考古学的な遺跡となっており、仏教徒において重要な聖地の一つです。
クシナガル(涅槃の地)
インドのウッタル・プラデーシュ州東のカシア近郊の村。仏教の四大聖地の一つブッタ入滅の地。バラナシから北150kmほどのところにあります。
初転法話から45年、80歳になり死期が近い事を悟ったブッタは、霊鷲山(ビハール州)からアーナンダと共に生まれ故郷に向かう途中、スーカラ・マッダヴァ(豚肉または豚が好むキノコ)を食べ激しい下痢をし、苦しみながらもクシナガルに到着します。
人生がもう長くないことを知ったブッダは、2本の沙羅の木の下に、頭を北にし私は疲れたと横たわり、弟子たちに静かに別れを告げました。クシナガルはブッダの人生最後の地として、とても重要な聖地なのです
マハパリニッバナ寺院
マハパリニッバナ寺院はクシナガルの仏教寺院です。
現在の寺院は1956年にインド政府によって建てられました。
マハパリニヴァナの2500年または2500年の紀元前(仏教時代)の記念の一環として。
この寺院の中では、北に頭を持つ右側に横たわる涅槃像があります。像は長さ6.1メートルで、石のソファの上にあります。
ラマブル仏塔
Mukutbandhan-Chaityaとも呼ばれるRamabhar Stupa(は、ブッダの火葬場です。
この場所は、Kushinagar-Deoria道路のメインのNirvana Templeから東に1.5kmところにあります。お釈迦さまの遺体を荼毘に付したところがあり、そこには煉瓦で作られた高さ10m、直径40mほどのラマバル塔(荼毘塚)があります。
ルンビニ(生誕の地)
仏教の4大聖地の一つでブッタが生まれた地。
今から約2560年前に釈迦族の王であるシュッドーダナ王とマーヤー夫人の長男としてゴータマ・シッダールタが生まれました。
マーヤー夫人は白象が胎内に入る夢を見てシッダールタ王子を懐妊し、出産のため実家に帰る途中ルンビニ園で休んでいた時にマーヤー夫人の脇の下よりシッダールタ王子が誕生し、出産を神々が手伝ったと言われています。
しかしシッダールタ王子が生後1週間の時に母は亡くなり、母の妹に育てられました。
現在はネパールのインドとの国境近くで、周辺は広大な農村地帯になっていますが、ゴータマ・シッダールタが生まれた場所として、世界中から多くの人が訪れる聖地です。
1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
マヤデヴィ寺院
ルンビニにある重要な史跡の一つです。このマヤデビ寺院(マーヤー聖堂とも呼ばれる)の中では、ブッタを出産する母マヤデビの石像があり、他にも養母マハーパジャーパティー、釈尊、梵天、帝釈天が描かれています。この像に触れると子どもを授かると信じられており、多くの女性がこの像を撫でに寺院を訪れています。また、最近の発掘で、仏陀の誕生の正確な場所を示す「フットプリント(足形)」が掘り出され、ここに安置されています。寺院の南には、マヤデビが仏陀の最初の清め(産湯)に使ったと言われる神聖な池があります。また、静かな庭園にある菩提樹は、仏陀が悟りを開いた木でもあります。周囲にはかつてたくさんのストゥーパ(仏塔)がありましたが、侵入してきたイスラム教徒によってすべて破壊されてしまい、現在は石組を残すのみとなっています。
ツアースケジュール
日付 | 行程 | 朝食 | 昼食 | 夕食 |
---|---|---|---|---|
1日目 | 日本語ガイドが空港5番出口でお客様のネームボードを持ちお待ちしております。 専用車でホテルへ ホテルチェックイン フリータイム デリー泊 | x | x | 〇 |
2日目 | 朝食後 ホテルチェックアウト 日本語ガイドがお迎えに参ります。 国内線 午前便 デリー~バラナシ フライト1時間20分 専用車でサルナート観光へ ムールガンダクチー寺院、博物館(金曜定休日) 観光後 ホテルチェックイン 昼食&休憩(1時間) 専用車でバラナシ観光へ ・マニカル二カー・ガート見学 ・ガンジス川ガート散策 夕方、ダシャーシュワメード・ガートでヒンドゥー教のアールティ(礼拝儀式)を見学 アールティ開始時間約19:00~ 45分間程 | 〇 | 〇 | 〇 |
3日目 | 早朝日本語ガイドとともに朝のガンジス川をボートライド(約30分)しながら巡礼者の沐浴やお祈りする姿を見学(夏期5時半頃、冬期6時半頃) 伝統的な手漕ぎボートでごゆっくりガンジス川をお楽しみください。 | 〇 | 〇 | 〇 |
4日目 | 朝食後 ホテルチェックアウト 日本語ガイドがお迎えに参ります。 専用車でブッタガヤ観光へ ・スジャータ村 ・ラージギル(ブッタ最初の苦行地) ・ナーランダ大学(遺跡見学) 昼食(ローカルレストラン) 専用車でパトナへ(約2時間半) ホテルチェックイン 夕食 フリータイム パトナ泊 | 〇 | 〇 | 〇 |
5日目 | 朝食後 ホテルチェックアウト 日本語ガイドがお迎えに参ります。 専用車でクシナガルへ (約6時間) ・途中ヴァイシャリへ(仏陀が弟子に最後の説法を伝えた地、仏陀が「ニルヴァーナ」に到った菩提樹は、仏教徒にとって特別な場所です。)・瞑想体験(静寂の中で瞑想しながら、しばらく時を過ごします。) 昼食(ローカルレストラン) ホテルチェックイン 夕食 フリータイム クシナガル泊 | 〇 | 〇 | 〇 |
6日目 | 日本語ガイドがお迎えに参ります。 朝のマハパリニッバナ寺院とラマブル仏塔観光へ 仏陀はラマバル仏塔の近くで火葬されました。 朝食後 ホテルチェックアウト 専用車でルンビニへ(約4時間) ホテルチェックイン 昼食(ローカルレストラン)&休憩(1時間) 専用車でマヤデヴィ寺院観光へ 仏陀が誕生した場所であり、アショーカ石柱とプスカリニ池があるマヤデヴィ寺院の神聖な庭園を訪れます。 仏陀の母マヤデヴィはプスカリニ池で沐浴し、仏陀を産みました。 観光後、ホテルへ 夕食 フリータイム ルンビニ泊 | 〇 | 〇 | 〇 |
7日目 | 朝食後 ホテルチェックアウト 日本語ガイドがお迎えに参ります。 専用車でゴーラクプール空港へ(約 4時間) ・移動中昼食へ(ローカルレストラン) 国内線 ゴーラクプール15:45発~デリー17:45着へ 空港出口でドライバーがお待ちしております。 専用車でホテルへ ホテルチェックイン 夕食 フリータイム デリー泊 | 〇 | 〇 | 〇 |
8日目 | 朝食後 ホテルチェックアウト 10時日本語ガイドがお迎えに参ります。 専用車でデリー観光へ ・インド門 ・フマユーン廟 昼食(レストラン) ・クトゥブミナール 国際線のご搭乗3時間前までに空港へお送りいたします。 お気をつけて日本へお帰りくださいませ。 | 〇 | 〇 | 〇 |
旅行条件
利用予定ホテル | デラックスプランデリー5つ星ホテル・スぺリアルルーム|チェックイン 14:00、チェックアウト 10:00バラナシ5つ星ホテル・スぺリアルルーム|チェックイン 14:00、チェックアウト 10:00 |
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ツアー時の専用車 |
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料金に含まれるもの |
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料金に含まれないもの |
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お食事について |
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ホテルについて |
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ホテルタイプ |
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ツアーの注意事項
※当ツアーの参加をご検討される方は必ずお読みください。
インドビザ | インド入国には、ビザが必要です。 取得はお客様にて行なっていただく必要がありますが、現在3種類の方法がございます。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
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国際航空便 | お客様の様々なご事情に合わせた国際航空券を弊社にて手配いたします。 お申込みいただいたご希望出発日で、最も安価な直行便の国際航空券をお知らせいたします。 次の表は一例です。この他の航空会社、発着時刻でもお調べいたしますので、その旨とご希望の発着時刻をお申込み時にご相談ください ※国際航空券の金額に、燃費サーチャージ、空港使用料、空港税全て含まれております。 ※乗継便の手配も可能です。直行便に比べ料金を抑えられます |
現地のご案内 | 日本語ガイドをご希望の方は、スルーガイド(ツアー二日目から最終日までの同行ガイド)もしくは観光地のみのご案内ガイドをお申し込みフォームから選択してください。 |
専用車 | 弊社ツアー専用車は、お客様のみのご利用となり他のお客様とご一緒になることはございません。 |
航空機・列車・ホテルの手配 | 日程表に記載の航空機・列車・ホテルは、天災・天候不良等、事故、突然の閉店など諸事情により変更させていただく場合がございます。 航空機:次便もしくは翌日便を手配いたします。 列車 :予定していた列車に近い時刻の列車を新しく手配いたします。 ホテル:予定していたホテルと同等グレードのホテルを新しく手配いたします。 ※上記諸事情により航空機、列車、ホテルが変更となった場合や3時間以上の遅延や急な運休・欠航により日程が変更となった際は、宿泊費や移動費(交通費)、航空券費の差額分はお客様のご負担となりますので、予めご了承ください。 |
その他 | ・延泊も可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。 ・交通機関の遅延や突然の運休、道路状況により、観光地の順序など日程が前後する場合があります。 |
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